月を横切る電線

アイドルを生活の中心に置く、といった訳でもないけど自分の生活の中心は自分の心なので自ずとアイドルが中心になるというわけです。岸くんが好きな人間ですこんばんは。

 

岸くんに目を奪われる。岸くんに耳を奪われる。岸くんに脳内を奪われる。岸くんに心を奪われる。そんな日々がつらつらと続き今のところ私が築いたいまの私の世界に終わりはないんじゃないかと気が遠くなるほどに。ぜんぜん、わるくないね。

 

岸くんを見ると心はたいてい二色に色付く。何もかも忘れさせてくれる黄色と、深い深い限りなく黒に近くて足元も見えない群青色。

 

岸くんが笑っているだけで歌っているだけで踊っているだけで心は黄色に染まる。

黄色い心でいる時は良いんだよ、とても気分が。朗らかで前を向けて強くいられて。あー岸くんが好きで幸せ岸くんを知らない人人生損しちゃってるよまじで勿体無いなぁわたしは本当に幸せものだこのまま死んでも悔いはあるっちゃあるけどないっちゃないぞ。

少し姿を見ないとすぐに群青色一色になって自分が何なのか分かんない。何がしたいのか。何をして欲しいのか。何を求めているのか。アイドルに。わけわかんないんだよね。誰のものでもないわたしのものでもあなたのものでも。そんな人を好きなんだ。世界中に愛を届ける人なんだ。溢れるほどのたくさんの愛を細い体一身に受ける人なんだ。でもそんな人をわたしは好きになれたんだ。そう思うとこの気持ちも愛おしいのかな。

 

群青色は夜明けの色がいちばん綺麗。光が差して。そういう瞬間、光は岸くんなんだなって。深い深い海も群青色。海面を見上げると光が導いてくれる。っていう存在が岸くんっていうのを言いたいだけでした。結局世界が群青色で覆われても黄色の光が救ってくれるんだよ。そんなまいにちをぐるぐるぐる。飽きないねわたしも。