歌
取り留めもなく書き綴る
2018.11.02 の今日、少年倶楽部でKing & Prince,Queen & Princessが放送された
今年の夏、わたしはこの夢のような世界の中に居た
歌声でその世界を包み込む岸くんを見た
「忘れないで今日という日を 夢から覚めてもJust for me」
拒んだって記憶はどんどん薄れてゆくもの
忘れたくないって願ったって息を吸って吐いてる間にひとつひとつぽろぽろとこぼれ落ちていく
でも不思議とその時に聴いていた歌を聴くと、否が応でもその時の記憶や感情が引き起こされてくる
歌は人に寄り添い記憶を引き起こさせるもの、自分のことを忘れないようにするためにも歌は存在するんじゃないかなって思ったりもする
今日聴いたこの曲のお陰で、悲しいけれど確実に薄れてきたあの日のことが少しずつ蘇ってきて
「君のために歌うよずっと」
と魂を込めて、その言葉通り歌ってくれる岸くん
こんなことはあまり思わない方が良いんだろうけど、岸くんならほんとにずっとずっと一生をかけて私たちのために歌ってくれるんじゃ無いかって本気で思ってしまったんだよ
あーだめだなにこれ涙が止まんない
なんなんだろ
岸くんが何事にも抜かりない人だって分かってた、けど、全然わかってなかった
ひとつひとつの言葉に、音符に、命を注ぐ岸くん
今日放送されたこの曲を歌う岸くん、全身全霊という言葉そのもののようだった
人が歌う姿にこんな心を揺さぶられるなんて
似たような歌い方をする人を知っている
魂を削るように歌を愛して歌う人
目で見てるものに自分の感情が全然追いつかなくてただ涙が溢れてくる
歌詞の中にもあるように、止まらないんだ この時間は
止めたくても留められなくて、時間という波にただひたすら流されていく
だから一瞬一瞬のきらきらを、儚くて切なくて温かくて愛おしい世界を、大切にしなきゃな